看取りはとても寂しい悲しい気持ちになる期間です。
でも最後まで笑顔で寄り添おうといつも心がけています。
先日から看取りに入られた方の所に毎日訪問をしました。
時間がなくても1分でもお顔をみてお声をかけることを何よりも大切にしてきました。
まだ昨日も声かけに「そうやそうや」とか「わかるよ」とお返事を下さる事に話しかけるのが申し訳ないと思うくらいでした。
今日は発語もなく、目はほとんど開いてませんでしたが、マスクを取り「わたしわたし!」と声かけると目が開いて瞳孔も明らかに反応しました。
そのあと、別の人の所へ行っている間にお亡くなりになりました。
「先生、亡くなられました。」と聞いてしっかりと落ち着き手を合わせましたが、帰りの車では涙が止まらなくなりました。
もう3年?何年ソシオをやらせてもらってきただろうか。
ソシオを通して沢山の思い出が胸からこみあげてきて涙に変わりました。
ソシオエステティシャンになり泣くことはご法度だと思っていましたが、今は笑顔で泣くようにしています。
ありがとうありがとうと言いながら。どうか安らかに天国へ。 白須 あけ美
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